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【実録】「自分でやろうとしたけれど無理だった」農地転用申請。書類を完成させた舞台裏

先週受任した農地転用第5条許可申請の書類が、無事に完成しました!

 

実はこのお客様、3月初めに一度ご相談にいらした際、「まずは自分でやってみます」とおっしゃっていた方でした。

 

しかし、2ヶ月間ご自身で格闘された末、「到底、自分には無理だ!」と再度、私を頼ってくださいました。

 

「これも何かの縁だから」と、初めての業務に挑む私を信頼して任せてくださったお客様。

 

その想いに応えるべく、怒涛の2日間が始まりました。

 

 

泣きそうになりながら、2日間書類に埋もれて見えたもの

 

正直に言いましょう。

 

最初は、初めての業務ということもあり、書類の多さと複雑さに若干泣きそうになりました(笑)。

 

しかし、ここが行政書士の腕の見せ所です。

 

JwCADとの格闘: 実戦で初めて図面作成ソフトを使用。


理由書の「作文」: 研修資料を読み込み、行政が納得する理由を構築。


関係法令の迷宮: ひとつの申請に都市計画法や道路法など、いくつもの法律が絡みつきます。

 

 

道路に潜む「地雷」:心臓がキューッとなった瞬間

 

実務を進める中で、最も肝を冷やしたのは接道の問題でした。

 

「もしかして、この土地には家が建てられないのでは?」

 

「追加の許可が必要?」

 

不動産会社にいた経験から、道路が爆弾になる怖さを知っています。

 

心臓がキューッと締め付けられる思いでしたが、すぐさま法令を確認し、役所へ走り、市有地(里道)であることを突き止めてクリアしました。

 

もしこれが私有地で、所有者不明だったら……。

 

そうしたリスクを一つずつ潰していくのが、私たちの仕事です。

 

 

なぜ、農地転用は「自分」でやるのが難しいのか?

 

今回痛感したのは、許認可申請におけるローカルルールの壁です。

 

手引きが親切な自治体もあれば、そうでない自治体もあります。

 

ネットの知識だけでは突破できない「現場の判断」が、許可の合否を分けるのです。

 

農業委員会の担当者と密に連絡を取り、違和感があればすぐに確認する。


常にアップデートしている知識を、実戦に落とし込む。

 

これらは、慣れない方が片手間でやるには、あまりにも時間と精神的なコストがかかりすぎます。

 

 

「褒めてあげたい」から、「安心」へ

 

締め切り直前、2日間で全ての書類を完成させた自分を、今は少しだけ褒めてあげたい気分です(笑)。

 

もちろん、まだ受理と補正や許可という大きな山がありますが、お客様の「困った」を形にする第一歩を踏み出せたことに、大きなやりがいを感じています。

 

 

いわき市で農地転用をお考えの皆様へ

 

「自分でやってみたけれど、書類が多すぎて進まない」

 

「この農地に家を建てられるのか、そもそも分からない」

 

そんな時は、お一人で悩まずにご相談ください。

 

私が代わりに泣きそうになりながら(笑)、全力で道を切り拓きます。

 

今週末は少しだけ息をついて、また月曜日から走り出します。

 

どうぞ、無事に許可が下りますように……。