今日はネットリテラシーに強い行政書士を目指していると謳ってしまっているので、最近何かと話題にあがるAIのお話を少し。
実は詳細は伏せますが、以前通っていたICT教室が今年3月に講師の都合で余儀なく退会することになり現在は特にパソコン教室等に通ってはいない状況です。
パソコンで出来る悪いイタズラも教えて頂く約束だったのですが大変残念です🥺←
さて本題ですが、今朝X上で相互フォローしてくださっている先生が、ChatGPTでヒアリングシートで出力してくるとの投稿をしていたのを見かけて目から鱗でした。
初めての業務の場合、申請等のやり方は分かっても実際の打合せではどこまで何を訊けばよいのか過不足なくヒアリングするのはなかなか難しいものです。
AIを使用した盗作問題や著作権についての問題が多い昨今ですが、そういった場合には本来のメリットを発揮してくれるのがAIではないでしょうか。
早速私も明日の打ち合わせに準備していた書面で抜け漏れがないか、他に必要なヒアリング項目はないか確認するためChatGPTに質問。
すぐに答えが返ってきて、分かってはいましたが大変助かりました。
ここまでヒアリングが必要なのだなと、申請書と照らし合わせ確認し、準備は万端です。
あとは緊張しないようにするだけ。
ただ、ご存知の方も多いでしょうが、AIはあくまでネット上の情報を集めて提案してくれるものであり、大元の情報が間違っていたら出てきた答えももちろん間違えている可能性は大。
そういったことも全て考慮し、提案してきた答えを鵜呑みにするのではなく再度自分でも調べて確認することも大事ですね。
そういえば25年以上前から人工知能チャットというものがあり、チャットルームに来た人が人工知能に対し言葉を教えてAIとの会話を楽しむものがありました。
当時全身全霊をかけてハマっていた格ゲーのキャラのチャットルームにはよく通ったものです。
その当時でさえ、子供心ながら「すごいなぁ!人工知能って!」と思いながら良からぬ言葉を教えたものでした。
もちろん今よりは処理能力は劣ってはいたでしょうし、世界中のネットから拾ってくるものではなく自身がAIに教えるというものでしたから、IT業界の進化には感嘆するばかり。
「少しするとプログラミング言語も全く違うものが出てくる。なので言語自体を覚えても意味はない。必要なのはやり方・調べ方と論理的思考でありそれが何より大事だし仕事にも役に立つよ」とICT教室の先生がよくおっしゃっていたことを思い出しました。
都合の良い情報が出てきたからと言って、すぐに飛びつかず鵜呑みは絶対にしない。
自分なりにとことん調べ、それを否定する立場でも客観的に考えてみる。
その上で少しでも合理的だよね、と思う方を採用してみる。
でもその選択にも固執してはいけない。
どちらの立場を取ったとしても頭ごなしに否定したり全肯定はしてはいけない。
予想と願望は違うもの。
これはネット上だけでなく現実にも言えることですね。
最近はネット上の嘘が大変巧妙になってきています。
AIに手のひらで転がされるのではなく、上手く共存していくため私も日々精進です。
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