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【いわき市】遺言・後見の悩みを解消する「家族信託」。損をしないための注意点と地元の最新事情

長期間のお休みをいただき、ありがとうございました。

 

本日から通常営業を再開しております。

 

連休中は牛久や那須へ足を運び、バイク(壊れましたが……)や楽器の練習、そして専門知識のブラッシュアップと、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

さて、特定行政書士の研修も一区切りつき、現在は以前から読みたかった家族信託の実務書を読み進めています。

 

 

家族信託は「生前にする遺産分割」

 

以前、家族信託についての記事を書きましたが、そのきっかけは無料相談会で「遺言や後見制度だけでは解決できない悩み」を抱えたお客様との出会いでした。

 

本書の中で特に感銘を受けたのが、「家族信託は生前にする遺産分割である」という言葉です。

 

遺言書ではカバーしきれない柔軟な財産管理ができ、後見制度よりも負担を抑えられる可能性がある家族信託。

 

しかし、決して万能ではありません。

  • 税制面での注意点

  • 金融機関の体制が未整備なケース

  • 法的トラブル(遺留分など)の判例が少ないことによるリスク

これらのデメリットも理解した上で、慎重に設計する必要があります。

 

 

いわき市内の金融機関での「家族信託」対応状況

 

いわき市で家族信託を検討する際、最大の壁となるのが「信託口口座」の開設です。

 

私が調査した限り、現時点でいわき市内の金融機関でサイトに家族信託についての記載があるのは常陽銀行のみでした(※実際の口座開設可否は個別の確認が必要です)。

 

多くの銀行が「遺言代用信託(受託者が銀行となる商品)」は扱っていますが、家族が財産を管理する「家族信託」への対応は、地域によってまだ差があるのが現状です。

 

 

「せっかく作ったのに使えない」を防ぐために

 

家族信託で最も大切なのは、親族全員での話し合いです。

 

委託者と受託者だけでコッソリ進めてしまうと、後から他の相続人と紛争になるリスクが非常に高いからです。

 

また、信託契約書を「公正証書」で作成することも強くお勧めしています。

 

過去には、代理人が出席して作成した契約書では銀行口座の開設を断られたという判例(東京地裁令和3.9.17)もあり、せっかくの費用が無駄になってしまう恐れがあるからです。

 

リリー行政書士事務所では、家族間の想いを取りまとめる「法的なアドバイス」、無効にならない「信託契約書」の作成サポート、地元の公証役場や金融機関との連携を丁寧に行います。

 

「公証役場へ行くのが難しい」という場合でも、公証人の出張などの解決策を一緒に探します。

 

家族の絆を「争族」に変えないために。

 

いわき市で老後の財産管理や実家の行く末にお悩みの方は、まずは一度お気軽にご相談ください。