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さて、今日の本題ですが。
今朝、「超高齢者が倒れた時に救急車を呼ぶのは迷惑か」といった趣旨のネットニュースのコメント欄を見ていたところ、『リビングウィル』という言葉を見かけました。
調べてみたら、『公益財団法人日本尊厳死協会』という団体があるようで、その団体が「リビングウィル(人生の最終段階における事前書)」や「私の希望表明書(希望する医療措置等)」の作成をお手伝いし保管をしているようです。
では、リビングウィルとは何か。
簡単にご説明すると、延命治療や尊厳死に関する希望を文書に書き残しておく生前の意思表明のこと。
出来るだけ長く生きたいと考えてる方は多いですが、中にはもし不治の病になったら、植物状態のようになってしまったら、その時は延命治療などせず死を望みたい、といった方も少なからずいるかと。
また、上の財団法人に入会せずとも、各地域の公証人役場でも尊厳死宣言公正証書の作成を受け付けているとか。
お恥ずかしながら知りませんでした…。
調べていく中で宣言書の作成や助言を業務にされている行政書士の先生も何人か発見しました。
かなりニッチな業務だとは思いますが、おそらく必要とされている方もいる。
私自身、倒れたらそのままそっとしておいてほしい派なので、少ない中にも需要はあるのではないでしょうか。
これから高齢化が更に進み、最近では突然死や原因不明の病気の方が多くなったようにも思います。
各自治体では若年性認知症の相談窓口なども昨年から開設されていたり。
年齢は関係ないかも知れません。
少し前にもスイスで尊厳死が選んだ女性がネットで話題になっていた記憶があります。
川崎協同病院の筋弛緩剤事件や東海大学病院での安楽死事件も記憶に新しいかもしれません。
日本では刑法を持ち出してはまだまだタブーとされている安楽死や尊厳死。
私は特に肯定も否定もしていません。
しかし、人の生死というものを他人がエゴによって決定する権利があるのだろうか。
ちょっと深く考えたいお話でした。
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