行政書士として登録して4ヶ月。
「お客様にさらなる安心を提供したい」という想いから、今年、私は特定行政書士の資格取得に挑戦することを決め、先日申し込みを済ませました。
「特定行政書士」とは一体何なのか?
なぜ、わざわざ試験を受けてまでこの資格を目指すのか?
私なりの「刀の哲学」をお話しします。
特定行政書士=「不当な不許可」に物申す力
通常の行政書士は、役所へ提出する書類を作成するのが主な仕事です。
しかし、完璧な書類を出したはずなのに、不当に却下されたり、いつまでも返答がなかったり……というケースが稀にあります。
そんな時、「ちょっと待ってください。この処分、納得がいきません!」と、行政に対して「行政不服申し立て」を代理で行えるのが、特定行政書士です。
かつては弁護士のみが担っていた業務ですが、現在は所定の研修を受け、厳しい試験に合格した行政書士にもその道が開かれています。
「秘伝の刀」は、抜かないために持っておく
特定行政書士の資格を得ることで、戦う術を持つことになります。
しかし、私はこの資格をむやみに振りかざすのが正解だとは思いません。
役所の担当者も、一人の人間です。
まずは真摯に話し合い、申請内容を再確認し、お互いの妥協点を探る。
それが依頼者にとっても、時間や費用の負担が少ない「最善の解決策」であることが多いからです。
徹底的に話し合い、こちらに一点の非もないと確信した。
それでも理不尽な壁に阻まれた。
その時に初めて、 「よろしい、ならば戦争(法的手続き)だ」 と、そっと抜くのが、特定行政書士という名の「秘伝の刀」なのだと考えています。
「行政書士はお客様の未来を見る仕事」
以前、研修で講師の方が仰っていた言葉が今も胸に残っています。
「弁護士はお客様の過去、司法書士はお客様の現在、行政書士はお客様の未来を見て仕事をしている」
紛争が起きてから対処するのではなく、紛争が起きないように「未来」を設計し、書類を整える。
それが行政書士の本質です。
私が特定行政書士を目指す本当の理由は、この資格を使って戦うことではなく、「万が一の時でも、この先生なら最後まで守り抜いてくれる」という圧倒的な安心感をお客様に提供したいからに他なりません。
8月からは研修が始まり、秋には試験が控えています。
現在挑戦中の司法書士試験との並行になりますが、スケジュールを徹底管理し、一発合格を目指します。
全ては、私を頼ってくださるお客様の「安心」と「未来」のために。
リリー行政書士事務所は、これからも「抜かぬ刀」の精度を磨き、皆様の伴走者として走り続けます!

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