行政書士試験の合格発表から数ヶ月。
巷では登録ラッシュと言われ、いわき市周辺でも新しい先生方が誕生しています。
「どこかの事務所に勤めなかったの?」
「未経験でいきなり一人で怖くなかった?」
Xや周囲の方から、よくそんな質問をいただきます。
今日は、私がなぜいわきで、あえて厳しいと言われる「即独立」という道を選んだのか、その働き方への想いをお話しします。
「甘え」を捨てて、血肉にする覚悟
正直に言えば、私も最初は求人を探しました。
しかし、地方では行政書士の求人は極めて稀です。
そんな中、私の背中を押したのは、ある一つの違和感でした。
「ノウハウを学ぶためだけにどこかの事務所に身を寄せ、覚えたら『さようなら』というのは、雇用してくださる先生にあまりに失礼ではないか?」
誰かにやり方を教えてもらうのは「安心」かもしれません。
しかし、実務の世界に「これだけ覚えれば完璧」というゴールはありません。
いつか必ず、自分の力だけで高いハードルを超えなければならない日が来ます。
ならば、最初から未知の世界に飛び込み、泥臭く調べ、役所に足を運び、自分の手で一つひとつ解決していく。
そうして苦労して覚えたことこそが、本当の意味で私の「血肉」になり、お客様を守る武器になると確信したのです。
前職の「答えのない営業」が教えてくれたこと
前職の不動産営業時代、私の毎日は「答え」のない問いとの戦いでした。
プレッシャーで胃を壊し、涙で枕を濡らす夜もありました。
それに比べれば、行政書士の仕事(特に許認可)には、必ず「法」という確かな「答え」があります。
「目を開いて恐怖の正体を確かめれば、そこには平穏があった」
全責任が自分にのしかかる重圧はありますが、それ以上に「お客様のために全力を尽くせる自由」と「仕事が楽しい」と思える毎日は、何物にも代えがたいものです。
「行きたくない」朝が一度もない理由
現在は、信頼できるボスの事務所の一画をお借りし、自分の事務所を構えています。
会社員時代のような人間関係のストレスや、不毛な報告・連絡に追われることはありません。
毎朝、「眠いな」と思うことはあっても(笑)、「事務所に行きたくない」と思ったことは、開業以来一度もありません。
この「仕事が楽しくて仕方ない」というエネルギーは、そのまま実務の丁寧さや、お客様へのレスポンスの速さに繋がっていると自負しています。
新しく登録される先生方へ、そしてお客様へ
新しく行政書士になられる先生方、本当におめでとうございます。
私は一足先に、この刺激的でやりがいのある世界で走り始めています。
そして、いわき市で専門家をお探しの方へ。
私は「誰かに教わったマニュアル」をこなす行政書士ではありません。
どんな難題にも自力で調べ上げ、汗をかき、答えに辿り着くまで決して諦めない。
その覚悟を持って、あなたの大切な案件に並走することをお約束します。

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