4月1日、本日から新年度。
いつからか、私にとって毎年3月は何かしらの事件が必ず起こる魔の一ヶ月なのですが、今年も(悪い意味で)出来事が多々ありましたが何とか乗り切ったことに安心しております。
さて、たまにはプライベートのお話を。
実際に私に会ったことがある方や代表挨拶をご覧になった方はご存知かと思いますが、私の趣味のひとつにツーリングがあります。
昨日、春の陽気に連れられてボスと二人で久しぶりに遠出ツーリングをしてまいりました。
最初は49号線で猪苗代方面に行く予定でしたが、三和を過ぎ長沢峠の辺りから不穏な感じが…。
「ん?」
「え…?」
「めっちゃ寒くね??」
今日暖かいよね~、と念の為薄手の羽織を予備に持ってきたものの、格好は春の装い。
車や徒歩での移動なら十分暑いくらいだったと思います。
が、今日はバイク。
体感温度は実際の気温よりマイナス5~10℃と言われています。(気温・湿度による)
そうすると2℃~(長沢峠付近12度でした)の中を普通の春の格好で走り抜けていることになる。
人間、あまりにも寒いと眠くなってくることを体感したことはあるでしょうか。
バイクに乗ってから真冬に何度か経験はありますが、昨日は春の寒さを甘く見ていました。
急遽予定を変更して、小野町を抜け川俣方面~35号線を通って帰る事に。
何故か一本奥に入った方が暖かさを感じました。
途中、知り合いが施設長を務めている道の駅「とんやの郷」で寄り道。
その後夜ノ森の桜の開花具合を視察しながら、無事に帰宅。
昨日の教訓:スタート地点がどんなに暖かくとも3月4月の寒さをなめてはいけない。
バイクに乗っていると、四季折々の匂いや風の冷たさをリアルに感じます。
少し場所が変わっただけでも空気が全く違ったり。
冬の寒さはさることながら、夏はエンジンの暑さ、直射日光、路面の照り返しの三重苦。
楽しいとは言いつつも、大金を出して、時には怪我をしながら免許をとり、大金を出して自立のしない乗り物を買い、一歩間違えれば確実に命はないという命を張る遊び。
故にバイク乗りはとても利口だとは思いませんが、バイクでしか得られない栄養があるのも確か。
バイクに乗って良かったなと感じる瞬間です。
実は免許を取った経緯も、免許を取得してから1年くらいは両親に内緒にしていました。
子供の頃から憧れがありましたが、「危ないからダメ」と、親の立場では一応言っておくべき言葉が引っかかっていた為、泣く泣く諦めていたところ、ボスに出逢い、上手く諭され(乗せられ?)、取りに行こうと思ってすぐ行動したことがきっかけでした。
打ち明けてから最初の頃こそ「くれぐれも気を付けて」と口酸っぱく言われていたものですが、今はボスを始め周りのバイク仲間を信用をしてくれているのもあるのか、ツーリング行ってくると言うと「楽しんでおいで!気を付けてね」と言ってもらえるように。
当時感じていた親との距離や蟠りが消えたのもバイクのおかげだと思っています。
それがきっかけで両親に何でも話せるようになった自分。
とりあえず私が元気でいるからか、色々と受け入れてくれるようになり気になりながらも見守っててくれる親。
その他にもバイクがあったからこそ成長できたことも多々あります。
私にとって大事な相棒です😊
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