「お互い様ですから」
お世話になっている先輩に相談していた事の事後についての報告とお礼を伝えたとき、返ってきたのはそんな温かい一言でした。
それは、あの判断は間違っていたのだろうか…と思い、胸の中で雁字搦めに絡み合っていた糸がフッと解けた瞬間。
あぁ、こんな温かく優しい方と繋がれて、なんて自分は幸運なんだろうと再確認した瞬間でもありました。
完璧主義の先にあった一筋の光
先日、大変ありがたいことに当HPから新たな問い合わせをいただきました。
未経験の業務であり少々不安を抱え込んでいた際、いつもお世話になっている先輩に相談することに。
先輩の今までの経験を交えて、的確なアドバイスをいただきました。
それを胸にお客様との面談を経て、自分のスキルや先方の事業状況を鑑み、今の自分が出来る限りの最善の判断をしてきたことを本日報告。
「本当にありがとうございました」とお礼を添えて。
「賢明な判断です」
電話の向こうから、そうおっしゃってくださった先輩の温かな声に、あの対応は間違っていたのだろうかと少し悶々と重くなっていた私の心が救い上げられました。
「お互い様ですから」
「お互い様」は甘えではなく自立した関係
私たちは、つい完璧であろうとしてしまいます。
誰にも迷惑をかけず、自分の力だけで正解にたどり着こうと背負い込んでしまう。
ましてや、行政書士の世界では気軽に相談できる人もおらず、独りで抱え込んでしまう人も少なくありません。
けれど、法律だけでは割り切れない想いや、理屈では動かない心が世の中にはたくさんあります。
「お互い様」という言葉は、決して甘えではない。
それは、「自分もいつか誰かの力になりたい」という決意を含んだ優しい信頼の証なのだと思います。
誰かの欠けた部分を、別の誰かの得意なことでそっと埋める。
そのデコボコが嚙み合ったときに、一人では決して作れなかった美しい景色が生まれるのではないでしょうか。
いわきの空の下で温かな循環の一部になる
このいわき市でも、そんな温かな光景を目にします。
厳しい冬を超え、潮風に吹かれながらも、どこかおおらかで人懐っこいこの街の空気。
そこには人への愛着が根付いています。
行政書士としての誠実さと、クリエイターとしての遊び心。
その両方の根底にあるのは、やはり人です。
先輩からいただいた温かさを、今度は私が先輩やクライアント様へのサポートや新しい創作のエネルギーとしてお返ししていきたい。
そんな優しさの循環の一部でありたいと、改めて強く思いました。

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