午前中、以前の記事から始めた漢方がなくなり購入するため茨城の方へ若干の営業もかねて知人宅へ訪問を。
またまたいろんなお話をしてきました。
現在、まだ元気なお母様と将来のために任意後見契約をしているらしく、財産管理だけじゃなくて見守りも大変だよね…という言葉をこぼしていたので、他にもいろんな選択があることを伝えて家族信託や相続についての話も。
どうやら毎月の家庭裁判所への報告などもちゃんとできるか少し不安も感じていたそうな。
母と話し合って、またすぐちゃんと相談するとおっしゃってくださいました。
YouTube動画も最後まで見てくださって感謝です☺
さて、先日宅地建物取引士試験の合格発表があったそうですね。
合格された方、おめでとうございます。
私ももう11年程前になりますが、合格したときはこれで親に認めてもらえる!と嬉しくなり、当時は自動車免許がなかったため、寒空の中ママチャリでいわきを爆走した記憶があります。
ちなみに登録はしてありますが今特に活用はしていません…。
今日は弊所でもサポート業務としている宅建士登録申請方法についてのお話をしましょう。
正直、当時役所への申請についてなんの知識もない私でもなんとか一人で出来たのでそこまで難しいものではありません。
それよりも不動産業界の経験が皆無だったため、登録までに6万以上かかったことにひっくり返りました。
行政書士はそんなもんじゃありませんが。
それでは、早速本題に。
合格者には合格証書が送られてきます。
2年以上の宅建業の実務経験がある方はそのまま登録申請に行けるのですが、私のように実務経験がない方の場合、登録実務講習というものを受けなければなりません。
費用は大体2万円ほど。
2日間缶詰での講習です。
遅刻・欠席等には大変厳しかった記憶があります。
内容としては教材を使用して、調査の方法や重説、契約書の作成の方法、領収書の書き方などを現役の宅建士である講師から教わるものでした。
最後に修了試験を受けて合格すればOKなのですが、修了試験中はテキストを見て解いて良いため合格率は99%と言われています。
ゆえに、残りの1%の方が気になります。
また、2年以上の実務経験があり合格から1年以上経っている方は、登録実務講習とは別に法定講習を受ける必要があります。
これは宅建士は5年ごとの更新が必要でその度に講習を受けるのですがそれと同じものです。
ものすごい勉強してから1年以上経ってるから絶対お前忘れてるからちゃんと今の法令覚えろよ!という意味を込めてなのでしょう。
修了試験を合格し登録実務終了証を手に入れたら、次は役所へ提出するための書類集めと作成です。
申請書と誓約書に関しては今は都道府県のHPでオンラインで取得可能ですね。
他には
・身分証明書(成年被後見人及び被保佐人とみなされる者、又破産者に該当しない証明書。市役所で取得)
・登記されていなことの証明書(法務局で取得)
・住民票の抄本(自分のみ記載されているもの)
・合格証の原本(提示のため)、提出用の写し
・顔写真(3cm×2.4cm)
・(実務経験がある方)実務経験を証する書面
・(登録時に宅建業に従事している方)従業者証明書の原本(提示のため)、提出用の写し
・収入証紙(37,000円)
が必要になります。
宅建士については都道府県管轄なのでいわき市では合同庁舎内にある建設事務所に提出に行きました。
こういった手続きに慣れていない方には大変な感じを受けるかもしれませんが、不備がある場合は窓口で丁寧に教えてくださいますし、意外とあっさりしたものです。
各都道府県にもよるかもしれませんが約1か月後に登録通知が届くので、宅建士証の交付を望む場合には、また別途申請が必要です。
必要な書類は
・宅地建物取引士証交付申請書
・顔写真2枚(3cm×2.4cm)
・登録通知書
・収入証紙(4,500円)
となります。
こちらも各都道府県によりますが約2週間ほどで交付となります。
うむ。銭ゲ(略
宅建士登録の手順と必要書類のお話は以上です。
そこまで難しいものではありませんが、それでも、役所に何度も聞くのも恥ずかしいけどこれで合ってるのか少し不安…と感じる方は、書類が揃っているか間違いはないかなどのご相談だけでもお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください😊
私は来年で宅建士証の有効期限が切れるのですが更新するか悩んでいます…。
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