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定例勉強会のお話

私事ながら特定行政書士考査の結果発表が昨日あり、無事修了しておりました…。

 

思いの外難しく受験当日全く手ごたえを感じていなかったのでちょっとホッとしています。

 

特定行政書士ができることは審査請求だけといいますが、それにこだわらず手に入れたものをまた別の形ででもどう活用するか思案中です。

 

 

さて、昨日17時より先輩方とリモートで定例勉強会がありました。

 

最初に各自近況報告のあと、今回のメインテーマとして、齋藤さん(齋藤行政書士事務所)が得意とされている交通事故による後遺障害認定業務についてのお話を。

 

交通事故に関する業務もぼんやりとできることは知っていましたが、何ができるのかそして何ができないのか、改めて業際についても意識させられ、未知の業務であったので大変勉強になりました。赤本…。

 

 

私からはフリーランス新法の概要について報告いたしました。

 

毎度のことながら人前でしゃべるのは緊張しますね…。

 

今回この新法を調べるきっかけになったのは矢野さん(ブルーシーン行政書士事務所)のフリーランス新法についてのちょっとした投稿と、行政書士も一人事務所である場合受託事業者として対象となるということが判明したから。

 

この法律成立により自分にできることは何だろう、行政書士の在り方とはと今一度考えることができ、資料作成中にもいろいろと学ばせていただきました。

 

報告中にももうちょっとこうしたらいいかなと感じる部分もあり、外部にも対応できるよう資料もアップデートし始めました。

 

フリーランス新法用の契約書のひな型作成なども取り掛からなければ。

 

単なる契約書作成で終わらず、当事者が安心して取引を開始できる状況を作るための提案やサービス等もこれから大事になってきますね。

 

何が提供できるのか。

 

これも全て先輩方のご協力があって考えることができたこと。本当に感謝しかありません。

 

 

その後は大内さん(大内政雄行政書士事務所)からはシンギュラリティやエクスポネンシャル・テクノロジーについてのお話も。

 

チラ見えした4Dプリンターって何ぞ?!となりながらも、興奮するくらい胸が熱くなるテーマでした。

 

変化が激しい昨今、頑なに許認可申請のみにこだわるのではなく行政書士だからこそ提供できる視点や新たな寄り添い方を見つけた者が付加価値を持って生き残っていける時代。

 

発想の転換や受け身ではなく新たなものを取り入れ共存する前向きな意志が試される時代になってきたのかもしれません。

 

毎回、みなさんの意見や近況について聞くことができるので今となっては毎月の楽しみになっています。

 

来週のデジタル遺品についての勉強会も楽しみです♪