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デジタル社会と行政書士の課題

午前中の外出でフラワーセンターに寄り道を。

 

最近エネルギー切れになることが多かったため、植物に触れて充電してきました。

 

自然はいいですね。

 

植物以外でも風や空気の温度、匂い、音、地面の感触、今私はここに居て生きているな自然と一体になってるなという感覚にものすごい安心を覚えます。

 

最近は所長の介護でバイクに乗ったり遠出も出来なかったのでなんだか泣きそうになるくらいホッとしました。

 

神社も好きですがそれよりも自然が好きなんだろうなぁとちょっとした気づきも。

 

 

さて、多少エネルギーチャージされたところで本日はデジタル社会について少しお話を。

 

昨今ではデジタル社会推進の一環として小学校や中学校の授業でペーパーレス化やデジタル機器に慣れるためにタブレットを使用すると聞いています。

 

本当に小さい子でもスマホやタブレットを預けられている光景をよく見ますね。

 

私の姪っ子たちもそうでした。

 

良い試みだとは思いますが、現在デジタル・ネット関連で問題が急増しているのも事実。

 

SNSやネット上でのいじめや誹謗中傷、詐欺や闇バイトの加担なども酷く目立つ。

 

吸収が早い子供の時期に、まずはネット・情報リテラシーやマナー、道徳的なものを先にしっかり教えた方がいいのではと思っています。

 

ネットには真偽が分からない情報が多大に錯綜しています。

 

ウソをウソである見抜ける人でないと(略)

 

 

また、実際の仕事ではタブレットよりもパソコンを使用する機会の方が遥かに多いですね。

 

20代などの若い方ではスマホやタブレットは常に触っているけれどパソコンの使い方はよく分からないという話も聞きます。

 

もちろん人によりますが、エクセルやワードの使い方が分からない、検索エンジンでの調べ方が分からないという話も。

 

デジタル格差という言葉もありますが、私が小中学生のときはパソコン室というものがあって授業でワードやパワポの使い方、ネット検索法など組み込まれていたので触れる機会がよくあったのですが今はないのでしょうか?

 

純粋に疑問です。

 

 

また、日行連では「誰一人取り残されないデジタル社会」実現のため、デジタル庁との協定を結んでいます。

 

各申請や役所とのやり取りもオンラインやメール等でのものが増えてきていますね。

 

「月間日本行政」(行政書士会員への月刊誌)の9月号でも、デジタル社会についての記事があり「脱FAX」にもほんのちょーっぴり触れてましたが、ええ、それに関しては心から望んでいます

 

ゆえに我々行政書士にとっても大変身近な話であり、率先して対応していかなければならない課題ではないでしょうか。

 

が、行政書士(に限らずですが)と思われるアカウントのSNSを見ると、また揉めてるなぁと思うことも多々。

 

先導していく立場の人間のネットモラルやマナー、知識がなってなければ誰もついてきてくれません。

 

カッコいいことを言うだけなら誰でも言えます。それに行動が伴って初めて人は付いてきてくれると私は考えています。 

 

便利な面だけじゃなく、それぞれの問題や課題、怖さもよく理解した上で叶うのが「誰一人取り残されないデジタル社会」なのではないか、と感じます。

 

短いですが今日はこの辺で。