2日の土曜日、ラトブにて講師に大江加代さんを招き講演会に参加してまいりました。
今年1月に最愛のご主人の大江英樹さんを亡くしたことで、当初予定していた講演内容を変更し、今回の内容となったそうです。
介護の申請や葬儀についてなど知っていたことも多少ありましたが、その中でも新たな視点や気付きをいただけました。
特に遺言書は遺書ではなく「経済計画書」である、という言葉に大変感銘を受けました。
「遺言書」と聞くと縁起でもないだとか構えてしまう方が多い中、経済計画書という現実的な言葉だと「それならば」と話を聞いてくれる人も多いのではと感じました。
同じ内容でも伝え方の違いでこんなにも感じが変わってしまう。
私としても相談者への伝え方が変わってきますね。
新たなやり方をいただいた気がします。
また、相続手続きにしてもやはり今の時代ならではのサブスクや有料会員サービスなどの確認と解約が一番大変だったとのお話も。
元気なうちに、せめてこういうものに入会しているという一覧表があるだけでもだいぶ違います。
前回の勉強会で自分の得意を活かせるかもと気付きをいただき、相続業では更に注力しようと思っていたデジタル遺産、デジタル遺品の問題ですが、これからますます増えていきそうですね。
大江英樹さん著書の「お金の賢い減らし方」も配布されました。
後ほど時間を作ってゆっくり拝読いたします。
講師の大江加代さん、主催の飯田先生、大変有意義なお時間をありがとうございました。
今回得たものは今後の自分の業務や勉強会での共有などにも活かしていきたいと思います。
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