昨日は朝から、多くのご相談やメールへの対応に追われておりました。
一つひとつの事例が、私にとってかけがえのない経験値となっています。
そんな中、改めて自分に問いかけたテーマがあります。
それは、「業務範囲」と「境界線」についてです。
「それなら何ができるんですか?」という言葉の重み
「この補助金、なんとか通せない?」
「このルール、うまく回避できない?」
ご相談の中には、残念ながら「NO」とお答えせざるを得ないケースもあります。
かつて「それなら行政書士って何ができるの?」と言われ、落ち込んだこともありました。
しかし、今は胸を張って言えます。
法令の穴をくぐり抜ける方法を教えるのではなく、法を正しく使い、お客様を将来の不利益から守ること。
それこそが、私の仕事です。
無理やり「白」にした仕事は、いつか必ず依頼者ご自身に牙を剥きます。
厳格な法令遵守こそが、お客様を一生守り抜くための最短で最善の道だと考えています。
「伝言ゲーム」が招く、最大の悲劇
前職での経験から、私が肝に銘じていることがあります。
それは、複雑な案件ほど、当事者本人を置き去りにしてはいけない、ということ。
間に入る人が増えるほど、情報は歪み、トラブルの種となります。
「自分が抱えるべき仕事」と「そうでない仕事」。
そして、「直接お話しすべき方」との境界線。
先輩方のアドバイスをいただきながら、私自身が健全なプロであり続けるための「線引き」の重要性を再認識しました。
「芯」があるから、仕事はもっと面白くなる
ビジョンのない補助金申請をお断りしたり、業際問題に触れるご相談を他の専門家へお繋ぎしたり。
一見、仕事を減らしているように見えるかもしれません。
しかし、この正しい線引きがあるからこそ、お受けした仕事には120%の力で尽力できるのです。
法に携わる者として、正しく、安全に、そして未来のために。
リリー行政書士事務所は、真の利益を守るパートナーとして精進してまいります。

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