最近、所長(柴犬・15歳)も調子が良くなく自力で立ち上がることが困難になり数日前からオムツ生活になりました。
少し前までは庭でお散歩もしていたのに弱る時は突然一気に来ますね…。
そして、たまたまネットニュースを見ていたらこんな記事がトップに。→『ペットの犬高齢化 介護疲れの相談』
最近、考えていたことの現実化のスピードが速すぎて本当に怖いです。
それは置いておいて…。
記事の内容は、まさに今そんな感じ!と思いながら読んでいました。
「老犬は昼夜逆転してしまっているケースも多く、世話が本当に大変」(記事抜粋)
所長は認知症も入って足腰も弱り踏ん張りが効かなくなってきたんでしょう。
同じところをぐるぐる回ってみたり、おトイレを失敗してしまったり、汚物を踏んで身体中汚物まみれになっていたり、オムツ交換中にもらしてしまったり。
夜に暴れるときがあるけれど、逆に日中はほぼ寝ています。
人間の介護と同じですね。
身体がまだ人間より小さいため幾分手間はかかりませんが、就業中もちょくちょく様子を見に行くため気が気ではありません。
また、歩き回ることが減ったので筋肉が落ち、食事を取っていても痩せてきました。
食事も基本寝たままで、顔を支えて食べさせている状態です。
あちこちにできものなどが出来てますが、年齢や体力の関係もありボスと話し合って手術もせずに自然のままに見守ることにししました。
介護が大変でももう飼えないという方や愛犬の安楽死を選ぶ方もいらっしゃるそうです。
迎え入れた責任を最後まで果たすのはもちろんです。
が、実際に経験してみるとそこまで重度の介護状態ではなくても、本当に…大変。
人だけでなくペットも高齢化、それに伴う介護や飼育放棄の問題が増えてくるかもしれませんね。
飼育放棄や歳を取ってから捨てるなどはもっての外ですが、安楽死を肯定推奨してるわけではありませんがこれも状況によりけりだと思います。
家族である以上、最期の最期まで見届けるのが筋ではありますが、見届けることがどのような形になってしまってもそれが飼い主は一生懸命悩んで出した答えであることも汲まなければ。
それに対して決して責めてはいけない。
そう私は思います。
今日はこの辺で。
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