三連休最終日ですね。弊所もお休みをいただいております。
昨日と今日と久しぶりにバイクに乗ったのですが、最近天気や私用で乗れない日が多く体力が落ちたのか筋肉痛とドッと(気持ちの良い)疲れが出ております。
歳は取りたくないものですね。
さて、今朝珍しくテレビニュースを見ていたら、東京23区の火葬費用が高騰しているという話と引き取り手のいない遺骨についての放送がされていました。
後者の話は、以前も記事にしましたが改めて報道するということは本当に増加しており国全体の問題になってきていることなのかもしれません。
現在その対応方法については墓地埋葬法第9条で「死体の埋葬又は火葬を行う者がいないとき又は判明しないときは、死亡地の市町村長が、これを行わなければならない」と定められているのみであり、その後については法律で規律されているわけでもなく遺骨の保管期間もバラバラ。
各自治体がそれぞれで対応しているという状況でしょうか。
また、前者の内容については大変興味深い話でした。
東京23区には民営火葬場があり、民営に頼むと火葬だけで9万円。
その他火葬までに時間が空いてしまう場合には遺体を保管しなければならずその費用も別途かかる。
東京23区内では死ねないといった利用者の声もあったそうです。
一方、23区外で立川市や府中市では無料だとか。
気になって調べてみたら、いわき市内でも亡くなったの最後の居住地(住民票の住所)がいわき市内であれば火葬費用は1万円ですが、市外に住まわれている方は5万円とされていました。
住民税を払っているか否かの区別なのでしょうか。
行政では葬祭費の補助をしてくれていますが、そもそも元手がないのに支出してからの雀の涙ほどの給付であったり、自治体によっては亡くなった本人や喪主が生活保護を受けていることや国民健康保険加入者であったことなどの条件が…。
高齢化社会が加速する昨今の日本ですが、これらが今後死体遺棄という結果の増加につながらないよう国としてもきちんと具体的な対策を講じなければならないのでは?としみじみと思いました。
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